湿疹は、手湿疹(主婦湿疹)、乳児湿疹(赤ちゃん湿疹)、脂漏性湿疹など、その種類によって症状も予防方や、治療方法も変わってきます。基本的な知識を身に付け、湿疹の改善に少しでもお役に立てれば幸いです。
湿疹が発症した場合、まずは、痒みや炎症を抑える外用薬で様子を見てください。
一般的に、湿疹は皮膚を掻けば掻くほど痒みは増し、症状がさらに悪化して、感染症に罹るリスクも高くなりますので、とにかく皮膚を掻かないことが重要です。
湿疹が発症した直後は入浴を避けたほうがいいですが、日常生活では皮膚の清潔を保つことが大切です。
石鹸は低刺激性のものを少量だけ使うように、化学繊維のタオルなどの使用は絶対に避けてください。
また、湿疹があるときに大量の汗をかくと、痒みが増すなど、症状の悪化を招くことがありますので、夏などは特に発汗にも注意が必要です。
それでも痒みや炎症が改善されない場合は、かならず皮膚科で湿疹の原因を突き止めてもらってください。湿疹が発症するには必ず原因となる特定のものがあるはずだからです。
原因が分かれば、湿疹の治療はごく簡単です。金属アレルギーであれば、湿疹を起こす金属が含まれている腕時計の装身具やネックレスなどを長時間身につけなければいいのです。
あるいは、化粧品が原因であれば、アレルギー反応を起こす成分を添加していない化粧品を使えばいいのです。食べ物が原因だったら、それらを避けることからはじめればいいし、日光に当たるとかゆくなる方もおいでです。
湿疹は、多くの場合、原因さえ突き止めれば、それを避けることで、その湿疹についての治療はスムーズに行えます。
そして、現在では、減感作療法などと称して、湿疹の原因となる刺激に自分の体が敏感に反応しないように、体質を変える治療などもあります。
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