湿疹は、手湿疹(主婦湿疹)、乳児湿疹(赤ちゃん湿疹)、脂漏性湿疹など、その種類によって症状も予防方や、治療方法も変わってきます。基本的な知識を身に付け、湿疹の改善に少しでもお役に立てれば幸いです。
生後半年ぐらいまでの赤ちゃんは皮脂の分泌が多いために、頭やひたい、まゆ毛や鼻の周り、あごなどが赤くなり、次第に広がって黄色くふけのようなものが付くことがあります。
これを正式には乳児脂漏性湿疹といいますが、一般には乳児湿疹・赤ちゃん湿疹と呼ばれています。
特に新生児というのは皮脂の分泌が盛んですので、脂漏性湿疹、すなわち乳児湿疹・赤ちゃん湿疹になりやすいのです。
症状は皮脂がかたまってかさぶたのようになり、湿り気があってベタ付くのですが、赤ちゃんがかゆがることはほとんとありません。
そして、普通は満6ヶ月にもなると、この乳児湿疹・赤ちゃん湿疹は消えていきます。
しかし、乳児湿疹・赤ちゃん湿疹が出ている場合は特に次のことに注意しましょう。
1 汗をかきやすいので、着替えはまめにしてやりましょう。
2 綿素材の洋服を着せて、肌を守ってやりましょう。
3 入浴のとき、乳児湿疹・赤ちゃん湿疹が出ている部分は手ぬぐいなどは使わずに、手のひらの柔らかい場所で静かに洗ってやりましょう。
4 入浴前に赤ちゃん用のクリームで保護するのもいいことです。
5 赤ちゃん用石鹸を用意しましょう。
6 入浴後も同じクリームで皮膚を保護しましょう。
最後に、乳児湿疹・赤ちゃん湿疹がアトピーではないかと気にしたり、または、いずれアトピーになるのではと心配する方がいらっしゃいますが、早めに皮膚科での検診を受け、治療法を決めるのが望ましいです。
また、授乳されている場合、お母さんは特に高カロリーのものや牛乳などを飲んでしまいがちですが、乳児湿疹・赤ちゃん湿疹やアトピー皮膚炎が発症しないためには、お母さんの食事は和食中心がのぞましいです。
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